そんなことを常々思っているときに、この本のタイトルが契約しているAudibleからひょんと出てきた。これは聞いてみるしかない。
「世界一やさしい自分を変える方法」 著者 西 剛志
脳は「使った言葉」に操られる。
この本のなかでは、言葉の力をうまく利用することの大切さを細かく伝えていて、自分の脳の中で使う言葉「脳内トーク」がいかに、自分自身に影響を及ぼし、自分を変えることに繋がるのかが、具体的にかつ、科学的に伝えられていたよ。
もう、面白すぎて、具体的に実践したくて、5回ぐらいは読んだ。(通勤中の車のAudibleで 笑)
自分と一番対話する自分自身の脳内トークをいかに変えることができるのかが、自分を変える際にとても重要になってくることらしい。
<言葉の力「脳内トーク」の効果>
- 困難に遭遇したときは脳内トークが増え、乗り越える。
- 自分が何をやっているのかを言葉にだすと集中力が高まり、ミスがへる。独り言も脳内トークの一つで、セルフコントロール力を高める。パズルを解く際のスピード等も上がる。
- 脳内トークで短期記憶力も高まる。例えば、電話番号の記憶。
- 身体能力が向上する。
- 学習意欲や思考力が高まる。「課題を早く正確にやっている」や「能力は無限に伸びる」と脳内トークしている子は成長する。
これを読んでいたら、確かに〜〜〜〜〜と納得することが多い。実感できることが多いから。学習意欲や思考力の向上にまで影響するなんて、これ子育てにも使えるね!!!
脳内トークは一定ではなく、自分の声だけではなく、何種類かあるらしい。
音量やトーン、質も大事。場面によっても、うまくいく分野、うまくいかない分野でも変わる。
うまくいかないときに使いがちな「なんでこんなにうまくいかないんだろう。」っていう脳内トークしがちなんだけど、これをふざけた声で「な〜んで〜うまくいかな〜いんだろ〜〜〜」と高い声で言うだけでも、脳の捉え方が変わり結果が変わりやすくなる。言葉一つで見える世界が変わる。雲がアイスクリーム見たいと脳内トークで思うと本当にそう思えてくる。
脳には変わる力があり、何歳になっても「脳内トーク」を変えると、脳が変わるが、その際、使わないほうがいい言葉がある。
<成功している人が絶対に使わない脳内トーク3つ>
1.わからない→もし分かるとしたら?
※仮定の脳内トークをすることで、脳は解決策を探し始める。
2.できない→持っていない。スティーブ・ジョブズはi−phoneの開発時にできないという言葉を持っていなかったそう。
3.知っている→脳はこれ以上学習する必要がないと考えるようになる。常に謙虚な態度
フムフム。。。脳内トークか(心の声)言葉を変えるだけなら私でもできるかも!
いや、できるよ!やってみる!みんなもやってみよ!自分を自分の望む方向に変えてみよ!
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